“夢と希望と思い出”をあなたに

東京おてだまでは、東京お手玉の会・同好会として、20年以上前の発足当時から様々な活動を続けています。その間、子どもたちの遊びも変化し、お手玉人口は減少してきています。一方で、お手玉は、脳の活性化に良い、また、認知症予防にも効果的であるとのお話もあるのです。

私たちは、なんとかお手玉の良さを伝えていかなければならないと思っていました。

 

そんな中、2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催が決定されました。私たちは、近代オリンピック創設者、クーベルタン男爵の「オリンピックは単なる世界選手権ではない、それは平和と青春の花園である」また「オリンピックで重要なことは、勝つことではなく参加することである」という言葉を思い出しました。
皆で、東京オリンピック・パラリンピックに参加しよう、と思い立ったのです。

 

手の中に入る小さなお手玉ですが、この手から世界に広がる大きな夢を創り出していきたい、そして、未来に希望を持ち、大人になったときに、2020大会に参加できたという思い出が語れるように。
私たち老若男女を問わず、だれでも日本人として、世界の人たちと手をつなぎたい、そして、手から手へあたたかい心を伝えていきたい、そのために、お手玉を使いたいのです。

 

世界は一つ、大空にお手玉の大輪の花を咲かせ、希望の花園がつくれることを願っています。